分け入っても分け入っても深い沼

ジャニーズが大好きです。自担は重岡くんと安井くん。

安井くんが出るから舞台三婆を一公演見る為に遠征してきた

 

要は三婆に行くまでの日記と三婆入った感想です。ネタバレ注意です。

 

 

11月18日夜、私は、夜行バスに乗り、後ろの席の男性のスナック菓子をバリバリと食べる音と漂ってくるキャベ〇太郎風の匂いとともに、広島を後にしました。*1

 

前回東京に来た時は夏で、3ヵ月ぶりの東京はもうすっかり冬を纏っていました。(そんであいにくの雨)

 

 

サマステ以来の東京。サマステ以来の安井くん。

 

今年の夏に思いを馳せてサマステを懐古し、ちょっぴり切なくなったところで、

 

ああ、あの素敵なパフォーマンスを見せてくれた彼は、今日はどんな素敵な姿を見せてくれるんだろう

 

と期待を胸に、(まず東京駅に辿りつけずぐるぐる東京駅周辺を歩き回って一旦目の前にあったマックに入り体制を立て直したり、ようやくバスに乗るものの冷たい運転手さんと先払い制度に慣れずあたふたしたりして)新橋演舞場に向かいました。

 

初めての演舞場&初めての外部の舞台。
私の初めて記念日はいつも1人だね、、、

 

 

割と早めに着いて、うお〜!ここがタッキー御用達劇場か〜!なんて謎の感動をしたのもつかの間。

 

続々とくるおば様オンリーのツアーバス。(計4台くらい?)入口付近に溢れかえるおば様。私場違い過ぎて本当に安井くん出るのかもうめちゃくちゃ不安だったよ、、、

 

まったぐ若者ァ 俺一人!と脳内で大友岡くん*2が歌い出したあたりで、ちらほらと同年代の安井担らしき方が見えて一気に安心感。

 


三婆オリジナル特製弁当*3と三婆のプログラム(パンフレット的な?)を買って無事着席。

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↑三婆特製弁当まじうまでした

 

プログラムを読みながら(このプログラムの稽古風景の安井くんがそりゃもうめたんこイケメンなんだわ)開演をまだかまだかと待ちわび、いざ開演。

 

三婆のあらすじを簡潔にまとめると、


芸者の駒代(キムラ緑子)に入り浸りの金融業者の旦那が亡くなり、借財が残り、故人の妹のタキ(渡辺えり)の家が売られ、本妻の松子(大竹しのぶ)の家だけ残った。
少しして突然タキが松子の家に上がり込んできて自分にも相続権があると居座り、芸者も部屋を貸して欲しいと上がり込んで3人一緒に生活することに。
+松子の女中花子(福田彩乃)も松子の養女になって恋仲の御用聞き辰夫(これが安井謙太郎です)と結婚してこの屋敷で暮らしたいと画策している。途中で元専務の重助さん(段田安則)も加わります。(ここだけくそ雑)

※敬称略 ※三婆プログラムのあらすじより一部抜粋

 

 

 

ここからは安井くんに関することだけの感想です。


三婆を見ていない方からすると多分、いや絶対コイツ何言ってんだ?と感じる内容になっておりますごめんなさい。

 

 

安井くんが出てきた瞬間、

 

安井くんじゃない!!!こいつァ完全に辰夫だ!!!

 

という第一印象でした。

 

 

リーゼントもジェームスディーンっぽ…いか???
(辰夫はジェームスディーンに憧れてリーゼントにしてるという設定らしい)

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画像はWikipediaより

 

それにしもまぁよく声が通る!!!
こんな豪華な役者さんの中でも負けず劣らず、いや1人の役者としてめちゃくちゃ馴染んでて違和感が無い!

 

 

そこの辰夫、ジャニーズJr.っすよおば様方??なんてドヤる私の思いはよそに、そんなのどうでもいいとでも言うくらいおば様方は大爆笑されてました。

 

辰夫、自転車に乗って花道を通って登場して、自転車に乗って花道を通って帰るんだけど、私が入ったのは後半という事もあり、慣れたのかめちゃくちゃスムーズにスイスイ渡っていました!
レポによると、最初の公演ではふらついていたらしいです。それもまた可愛いんだけど。

ちなみに私は自転車に乗れません(謎報告)

 

 

キャストの方が皆さんそこまで背が高くないので、安井くんがすっごく男らしく見えるんですよ…。

 

お花さんにめちゃくちゃ尻敷かれてるんですけど(団扇で扇いであげたり、タオルで汗を吹いてあげたり)、背が高く見えるから、男らしく感じちゃうんです。好き。

 

 

で、お花さんにキスをねだられるシーン!!!

 

ちょっと聞いてくれます!?(大声)

なんか〜!壁(?)ドンするみたいな感じで迫って、キス(するふり)!!!(さよなら語彙力)

コメディータッチだったからおば様方爆笑されてましたけど!


お花さんに尻に敷かれていたのに、男らしく壁ドンとな……。ここのシーンは辰夫というより安井くんみが強くて胸のトキメキが止まりませんでした…。(私が安井くんとして見ていたからだと思うけど)


安井くんが出てる時はほぼ安井くんを見ていたんですが、舞台端にいる時もしっかり辰夫としての一挙一動をしていて、役者:安井謙太郎を見れた気がします。

 

 

やがてお花さんは辰夫と結婚して松子の家を出て行き、20年後にまた現れるんですけど、何と3児のパパ…!

 

私のメモにはこう記されていました。(書いた記憶が無い)

 

子どもの面倒を見る安井に夢を見た

 

 

確かに夢見た…!私そういやあの時夢見たわ!!!

 

お花さんと三婆達が会話している後ろで、娘の頭ポンポンしたりとかしてるんです…!

 

自担のパパ役って最高っすね… Dear小瀧担…*4

 

 

後、カテコで大竹しのぶさんと目が合ってニコッてする安井くん、、、いろんな記事や緑子さんのブログを読んで安井くんは皆に可愛がられてるのはわかっていたんだけど、その事実をこの目でしっかり確認できました。

別に疑うとかそんなんじゃないけど、あ、本当に可愛がられてるんだなあと。

 

ここで、ああやっぱり安井くんっていろんな方から愛される素敵な人間性を持っているんだなあと心の中で涙を流しました。(すぐ泣くオタクなので)

 

 

全体を通して、安井くん、大女優さんに囲まれて見事に辰夫を演じ切っていたなあという感想です。素人のただの甘い安井ファンの感想ですが。

 

 

初めて尽くしの毎日で、芝居について本当に多くの事を学ばさせていただいています


三婆プログラム

 

と安井くんがインタビューで答えていました。

 

 

ああなるほど、その学んだ結果があの辰夫なのね、演技の事は詳しくないけど、安井くんの演じる辰夫とってもよかったよ、、、

 

と月並みな事しか言えないオタクですが、安井くんの本格的なお芝居をする姿を見れて幸せでした。

安井くんを起用して下さった方には足を向けて寝れません。

 

お金は無くなったけど、この一公演の為に遠征してよかったなと思いました。

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*1:あと絶対じゃがりこも食べてた。もうすごい勢いで。

*2:劇場版溺れるナイフ参照

*3:後に座席でぼっち飯キメる用

*4:小瀧望くんは24時間テレビのドラマ、盲目のヨシノリ先生で一児のパパ役を演じていた